FRPケーシングの製造で定評のある会社

水井戸ケーシングパイプや温泉井戸ケーシングパイプには、耐食性や電気絶縁性に優れた材質を用いることが望まれます。

静岡県富士市に本社がある富士化工株式会社は、高性能のビニールエステル樹脂とガラス繊維をフィラメントワインディング成型法により製管したFRPケーシングパイプを製造していることで知られています

このパイプなら、温泉井戸にも心配なく利用できそうです。

従来は、さく井用のケーシング管には鋼管が使用されてきました。

しかし近年は、軽量で高強度であり、電食がなく高耐食といった優れた特性を持つガラス繊維強化プラスチックパイプの需要が増しています。

昔はそうした材質が使えなかったため、鋼管に頼るしかない状況だったでしょうが、技術は日進月歩で進化しています。

富士化工株式会社のこのパイプを利用できる現在は、選択に迷う必要はないとも言えそうです。

温泉井戸においては、鋼管製アウトケーシングの腐食に対応するためのインナーケーシング管として、FRPケーシングパイプを利用するという方法もあります。

温泉にはさまざまな成分が含まれていますから、鋼管では腐食するのもやむを得ない面があるでしょう。

昔設置した配管を総取り換えするというのは、費用の面からも手間暇の面からも難しい場合が多いですから、インナーケーシング管としてFRPケーシングパイプを利用できるというのは歓迎すべきことでしょう。

新しく設置する場合は、最初からこのパイプを利用したいものです。

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